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新しい医療の形をめざしたい

2010/03/17

2年前の2008年6月、第一回目の「シンフォニア御池」合同会議が行われました。

「女性とその家族を中心とした新しい医療の形を作りたい」という足立病院畑山院長の考えのもと、すでに入居予定の先生方が手を挙げ参加されておりました。

実はこういった医療モールでは、計画の段階から入居される先生方が決まってるのは極めて珍しいこと。明確なコンセプトがあったからこそご賛同頂けたのだと思います。

その会議にて「患者さんが何を求めてるのか理解したい」 という要望があったことからまずはアンケート調査を行いました。 ご協力下さったのは足立病院(産婦人科・不妊センター・小児科)マミスクにいらしてる30代を中心とした女性500名様。その節はご協力本当に有難うございました。

 アンケート項目の1つをご紹介します

     <足立病院で受診したい診療科目は?(複数回答可)>

             1位 乳腺外科(44%)

             2位 内科・漢方外来(33%)

             3位 皮膚科・美容皮膚科(28%)

なんと、 ほぼ半数近くの方が乳腺外科の受診を希望されております。

この結果を受け早急な乳腺外科の必要性を痛感し、2009年5月乳がん検診センターをオープンしました。

                      女性検診センター 

  約10ヵ月間で約2000名受診、うち11名の方の乳がんを発見しております。

また、産婦人科医や小児科医、保育園や児童館などが協力しお母さんのピンクリボンの会を設立しました。

                   お母さんのためのピンクリボンの会

tuwabuki1.jpgyancha2.jpg      新しい医療の形の実現にむかって、一歩ずつ確実に近付いております。