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【スタッフブログ】シミ治療について

2015/12/25 【スタッフブログ】

こんにちは、エステの高峰ですhappy01

寒くなってきましたねcatface

紫外線が弱くなったこの冬にシミ治療はいかがですかwink

ひとことでシミと言っても、大きく分けて5種類あり、治療法が異なりますflair

 ①老人性色素班

顔や手足にできるお肌との境界線がはっきりしている茶色の斑点です。

治療法

メラニンに吸収される性質を持つレーザーを照射します。

照射後に、一時的にその部分が濃くなったように見えることもありますが、かさぶたを形成しながら取れていくようなイメージで徐々に薄くなっていきます。治療後しばらくの間、患部に肌色のテープで保護することが必要です。

 

②老人性ゆうぜい

老人性色素班の表面が徐々に盛り上がってきたもの。老人性色素班と混在することも多いです。

治療法

レーザーもしくはグラインダーを用います。わずかに盛り上がっているものには、レーザー治療が可能ですが、いぼ状に高く盛り上がっているものには、グラインダーでそぎ取る方が有効です。こちらも患部に肌色テープの保護が必要です。

 

③そばかす

一般に子供の頃から見られる両頬から鼻にかけての小さな斑点状、茶褐色の色素班で加齢により増える傾向があります。

治療法

フォトRFオーロラが広範囲に散らばるそばかすも一気に薄くしてくれます。そばかすが薄くなるだけでなく、肌にツヤが生まれ、くすみがなくなるため、ツルンとした美しい肌が得られます。

 

④肝斑

主に頬骨あたりに左右対称に蝶の羽を広げたような形で、薄茶色の色素班が濃淡なく、均一な色味で出来るもの。

治療法

肝斑にレーザーを照射すると治療前よりもかえって黒くなることから、レーザー治療はおすすめできません。外用剤、内服薬、イオン導入等での治療をおすすめします。

 

⑤遅発性両側性太田母斑様色素班

両頬・額・小鼻・目の下などに現れる茶色い斑点状のもの。肝斑と区別がつきにくいことがあります。また通常のシミより深いところにあります。

治療法 

レーザー治療が効果的です。レーザー照射後、色素沈着が生じ、治療前よりもかえって濃くなる可能性が高く、外用剤、内服薬との併用が必要です。

 

みなさんのライフスタイルやご希望をお伺いしたうえで、みなさんに合った治療をご提案しますので、お気軽にご相談くださいねconfidentshine


ワタナベ皮膚科

院長 渡邉 真理(わたなべ まり)

院長 渡邉 真理(わたなべ まり)

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