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スタッフブログ(紫外線基礎知識)

2013/07/04 【スタッフブログ】

みなさまこんにちは(*^_^*)

エステの西村です。

いよいよ夏も目の前になり、紫外線もきつくなってきますねsign03

今回は日焼け止めについてご紹介致しますhappy01

 

ワタナベ皮膚科では赤ちゃんからご年配の方まで老若男女問わず、幅広い患者様に診察にお越し頂いてます。

その為、その方々にあった日焼け止めを取り扱ってます。

 

人それぞれ、お肌の敏感さ、紫外線を浴びる時間など生活スタイルって違いますよねsign03

また特に女性であれば使用感や、下地としても使えたりと、こだわりも出てくると思います。

ここで少し、紫外線対策の基礎知識ご紹介致します。

 

 UVーA UVーBについて

まずは紫外線の種類からですが、ご存知の方も多いかと思いますが、紫外線にはUVーAUVーBがありますよねthunder

UVーAはお肌の深い部分真皮の方にまで影響を及ぼし、お肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊していくので、

    シワやタルミの原因になります。

UVーBはお肌の表皮に影響を及ぼしますので、メラニン色素の生成を促進し、シミの原因になります

 SPF PAについて

この2種類の紫外線からお肌を守る日焼け止め選びですが、 日焼け止めに記載されているPAという表記、

これはUV‐Aを防ぐ指標で、PA+~PA++++まで4段階になり、+が多くなるほどUV‐Aを防ぐ効果があります。

次に、SPFという表記はUV‐Bを防ぐ指標になり、SPF1=20分、UV-Bを防ぐことができます。

例、SPF40の場合、SPF40=800分=13時間20分

 

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い

紫外線吸収剤(ケミカル)

紫外線吸収剤は肌の代わりに紫外線をいったん吸収して、熱や赤外線など、別のエネルギーに変えて放出します。吸収剤は赤味やかぶ

れを引き起こす事もあり、お肌に負担を与えます。

 

紫外線散乱剤(ノンケミカル)

肌表面を均一に覆い、鏡のように紫外線を反射させて紫外線カットをします。またミネラル成分が自然な肌呼吸を妨げません。

お肌への負担が少ないので、敏感肌の方にはノンケミカルの日焼け止めをおすすめします。

以上、紫外線基礎知識でしたhappy01

長々となりましたが、ご拝読頂きありがとうございます>^_^<

次回、ワタナベ皮膚科にある日焼け止めご紹介いたします。


ワタナベ皮膚科

院長 渡邉 真理(わたなべ まり)

院長 渡邉 真理(わたなべ まり)

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