鳥居内科  　鳥居幸生です。

「コレステロールが高いと言われたけど症状は無いし・・・食事でも気をつけておこう！」

血中コレステロールが高いと動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなります。

もちろん食事で気をつけることは大切です。

いくら食事で気をつけても血中コレステロールが減らない人が多いことがわかっています。

コレステロールは食事から吸収されたままのものより、肝臓で作られる方が多いのです。

肝臓で作りすぎてしまうのは、体質的な要素が強いようです。

食事で気をつけても、体質的な要素を持っている人は肝臓で勝手に作ってしまいます。

血中コレステロールを下げる中心的お薬は、肝臓でコレステロールの合成を押さえます。

よく効きます。

心筋梗塞や脳梗塞にならないように、必要に応じて薬を始めた方が良いですね。

「どの程度コレステロールを下げた方がいいのか？」、「もう薬を飲んだ方がいいのか？」

お気軽にご相談下さい。

血管の老化（動脈硬化）を遅らせましょう！