京都市中京区　なかい耳鼻咽喉科　スタッフAです。

毎日寒い日が続いていますね。

道行く人達も上着の襟をしっかりしめて寒そうに肩をすくめている方が多く、インフルエンザも蔓延し、世の中は冬真っただ中・・・

しかし、やはり2月の声を聞くと私は「いよいよシーズンが来たな」と憂鬱になってきます。

そう、花粉症のシーズンが

中井院長のブログにもあった通り、医院ではそろそろ花粉症の準備に内服を始められた方が増えてきました。

私も最近は飲み薬と鼻スプレー薬を忘れず使うように心掛けています

去年のつらいシーズンに比べれば今年は花粉の量が少ないのではないかと言われていますが果たしてどうなのでしょうね。

さて、いよいよ花粉症シーズンを目前にしてソワソワしている私ですが、地道に減感作療法の注射を続けています。

と言うと優等生な患者さんみたいに聞こえますが、実は年末から私的にとても忙しくて診療時間が終わったら慌てて帰宅することが続き、前回の注射からはかなり間が開いてしまいました

「あーー、こんなに期間が開いてしまったせっかくの治療が水の泡だ」と嘆く私に中井院長は、

「少し間が開いてしまったけど、でも大丈夫。いままでの治療が無駄になることはないよ。

こんな時には注射するスギ花粉治療エキスの量を増量せず前回と同じにしたり、少し減らして注射して一度反応を見るんだよ。

過剰な反応がないことを確認して、来週からは計画に従って増量していけばOK」

とアドバイスを下さいました。

よかった

予め抗アレルギー薬を飲んでから前回と同じ量を打ってもらいましたが特に腫れがきつく出ることもありませんでした。

まだ減感作療法を始めたばかりなので、効果を感じるのは来年以降になりそうですが、今年も症状に合わせた治療を受けながら、同時に減感作療法の注射も頑張って行こうと思います。