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アレルギー性鼻炎のお話①

2010/11/17 【耳鼻科の話】

京都市中京区 なかい耳鼻咽喉科院長、中井 茂です。

いよいよ本格的な寒さがやって来ました。

秋の花粉の影響か、季節外れの黄砂のせいか、はたまた急に冷え込んだ気温の刺激のためか、アレルギー性鼻炎を発症して医院に来られる方が増えています。

アレルギー性鼻炎の治療は、花粉をなるべく避ける事やハウスダストなどの原因を取り除く事などがまず基本ですが、発症してしまったアレルギー性鼻炎の治療には薬の内服や点鼻薬によるアレルギー反応の抑制が必要となります。

適切な薬剤の選択にはくしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状だけでなく、鼻内の粘膜のむくみや色調から重症度を判断することがとても重要です。

僕たち耳鼻咽喉科医は、鼻内の様子を観察し、数あるアレルギーのお薬の中から効果と眠気などの副作用とのバランスを考えてお薬を選択していきます。

なかでも妊娠中や授乳中はお薬を敬遠されるため辛い症状にお困りの方が多い様です。

妊娠週数や鼻の症状に応じて安心な治療法やお薬を選ぶのも耳鼻咽喉科医の仕事です。

 まだ花粉シーズン本番前ですが、くしゃみ・鼻水・鼻づまりでお困りの方はどうぞ今のうちにお気軽にご相談くださいね。 

 

IMG_0642.JPG

↑ふと通りがかった時に見た紅葉です。

寒さでぐっと色付きましたね。 

 

カプチーノ

↑こちらは本日のカプチーノ(小川珈琲さん)。

「ベビーちゃん」でした。

さすがのプロの技です。可愛いです。

 

次回、「アレルギー性鼻炎のお話②」では、レーザー治療についてお話します!


なかい耳鼻咽喉科 耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科

院長 中井 茂(なかい しげる)

院長 中井 茂(なかい しげる)

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